コントロール出来ることに集中(します)

舵を握る為に何に焦点を当てたかの、備忘録です。本とか仕事とかのメモが中心

40歳 海外からのリモート転職活動備忘録(前半)

40歳と転職活動に焦点をあてたイメージ AI で生成

私事で恐縮ですが齢40歳を迎えて初めて転職を経験しました。

 

ビズリーチ登録後、本格的に活動して約7-8ヶ月の活動しました。でもウェイトを占めたは実際に一歩踏み出すところだったと思います。

 

正直活動中根拠無い自信とビビリ散らかしてた部分がアンバランスに入り交じっていたので、その辺りの反省と整理も兼ねてまとめてみます

 

<前半:決断~ビズリーチ登録~情報収集>

1.動機・キッカケ

転職動機は年齢やキャリア、家族等色々な要素が関係していた気がします

 

子供じみていると言えばそうなのですが、年齢という要因は少なからずあるとも思っています、当時単身赴任で海外に居て、大変有り難いこと現場経験のキャリアを積ませてもらっていて非常に充実していたことは間違いなかったです。でも当時友人に40歳前後にかかる麻疹の一つに「一角の人物になりたい病」があると言われました。よーするには会社の看板ナシに裸一貫で実力を示してみたいというアレですね。その病に罹患した可能性は微妙なレベルで存在してたことは否定できません

 

また10年程前に「40歳の仕事術」を読んでたことの方が影響が大きかったと思います。

https://www.amazon.co.jp/40%E6%AD%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E4%BB%95%E4%BA%8B%E8%A1%93-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B1%B1%E6%9C%AC-%E7%9C%9F%E5%8F%B8/dp/4106100584

あとは伊賀泰代さんの「採用基準」とかの影響もチラホラ

https://www.amazon.co.jp/%E6%8E%A1%E7%94%A8%E5%9F%BA%E6%BA%96-%E4%BC%8A%E8%B3%80-%E6%B3%B0%E4%BB%A3-ebook/dp/B00B42SX70/ref=tmm_kin_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=&sr=

 

でも一番は、一時帰国中のある晩、子供と二人で話していて直接不在を咎められたことかと。嗚呼、このまま続けると10年後家庭に居場所は無いし、父親・家族一員としてそれはアカン!(駄目というか自分が成りたい父親像ではない)そこまで言われないと気付かない位鈍いということは、どうか棚にあげさせてください。

 

2.ビズリーチ登録

動機が与えられても、大変恥ずかしながら最初の一歩は鈍いものです。

 

私の最初の活動に一歩はビズリーチ登録でした、キッカケは年齢も近い友人の一人が最近転職活動していて内定をもらったと会話したこと記憶してます。非常に言い方が悪く、無茶苦茶友人には失礼だけれども「◯◯に出来たならば俺もやってみよ」という気持ちが働いたのだと思います。契機はどうあれ、一歩を踏み出すモチベーションに転化出来たのは成功だったかと。その日の内が数日内にビズリーチに登録してみました。

 

なんだかんだフルリモート面談で、海外からそのまま内定をもらって帰国して会社を移ったので、コロナの結果リモートが進んだ恩恵をつくづく実感した限りです。

 

3.登録して初めてオファーをもらう

アカウント作って、ちょろっと職務経歴書を適当にかくと数日内に面談オファーがポロポロときました。転職童貞としてこの時点でテンションがあがったのを覚えています。

ビズリーチは初回登録者はブーストかかるアルゴリズムなのかしらん?)

 

大変阿呆な思考ですが、ポンポンとオファーが来ると「こんなにも自分が必要とされている」うひょーと自己肯定感が上がったりもします。転職しなくとも、今の職場がちょっと嫌になってたり凹んでたりするときに処方箋としては正直悪くないと思います

 

4.カジュアル面談・トレンド把握(0~1ヶ月)

最初の転職にはリスクはあるけれど転職活動にはリスクは無いという言葉の通り、片っ端から情報収集と練習兼ねてカジュアル面談を壁打ちのつもりで、そこそこの数を毎週こなしました。(時差もあり早朝or夜中)

 

意識したのが、リクルーターの相性やら話す言葉の共有部分を見て、自分が気に入る・引っかかるポイントは何かのリトマス紙として活用することでした。私は長らくメーカーに勤め、キャリアの大半をコンシューマの海外営業(BtoB&BtoC)従事しきましたが

 

大体来たオファーは大別すると

業種:メーカー、コンサル、デジタル

職種:海外展開、営業推進、新規事業開発・推進・SCM、営業支援、DX

あたりかなと記憶してます

 

面談では共通の質問を用意していて、以下のようなことを繰り返し聞きました

・私の職務経歴書のどこ評価しましたか?(市場価値はどこにありますか?)

・どんな会社がどんな人を欲しがっていますか?目的は何ですか?

・その企業はなんでプロパーではなくて外部から人を取る選択をするのですか?

 

返ってきた答えとしては、概ね予想通りの部分もあれば、

・企業側もどんな人材が必要なのか課題の明確化が出来てないのでは?

・例えばコンサルになったとしてどの辺に勝ち筋があるのか?

等々と疑問を感じる部分もあり、これら疑問にどう答えられるのかがも、リクルーターの実力が把握出来る部分かなと感じました。

 

なお当時、共通項として以下のようなポイントをメモってました。

・どこの会社もミドルマネジメントが不足している

・海外現場経験者は日本側からのマネジメント人材としてもニーズがある

・新規事業/BizDev人材が足りない(皆やり方たがらない?)

・DXはバズワード、でもみんなやらなくてはと右往左往している?どうしていいかわからない

 

正直2024年も現在もあまり変わってないとは思ってます。

 

以上長くなってしまいました、上記の踏まえて後半以下まとめてみます。

4..職務経歴書の作成と練り込み (2~3ヶ月)

5.転職の軸の確立(4~5ヶ月)

6.具体的な選考(6-7ヶ月)